『寝る子は育つ』は本当⁈

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『寝る子は育つ』は本当⁈

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2018/04/23 『寝る子は育つ』は本当⁈

『寝る子は育つ』は
ホント
 
着目したいのは
『睡眠』と『脳の発達』との
関係です。
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子どもたちにMRI画像の集積するから
見てきたのは
子どもの睡眠時間が
『海馬』に大きな関係していること
 
具体的には
9時間近く寝ている子供たちは
5~6時間しか寝てない子供たちに比べて
相対的に海馬の体積が大きいことが
わかったのです。
 
いいかえれば
『睡眠時間が短い子どもは
充分寝ている子どもより
海馬が小さい』という。
 
海馬の体積が大きいということは
記憶に関わる能力が高く
海馬は脳の司令塔なので
脳のあらゆる領域を発達させる能力
また高いことを示しているウインク
 
昔から『寝る子は育つ』と
いわれてきましたが
脳の中もまさにその通りだった
 
睡眠に関しては
寝る時間の遅い子や
睡眠時間の少ない子たちは
学業成績が良くない
あるいは
記憶力があまり良くない
いうことも
世界中から報告されています
 
またマウスの動物実験では
寝たら起こすという
睡眠妨害の実験を行った結果
↓↓↓↓↓
海馬が萎縮したという
 
ではなぜ
睡眠時間が短いと海馬が萎縮するの?
↓↓↓↓↓
原因は
体にかかる
『ストレス』にあると
考えられています
 
ストレスは
大人も子どもも
海馬の神経細胞が新しく生まれ変わる働きを
抑えてしまい
その度合いがひどくなると
海馬がかなり萎縮してしまう
 
短時間睡眠は
本人が眠いとか
眠くないとかに関わらず
成長期の子どもの脳や体に
かなりの負担がかかってしまう
ただし
寝れば寝るだけ
海馬が大きくなるというわけではない
 
寝すぎは
夜間に目が覚めてしまう回数を増やし
睡眠の質を下げるので
逆効果といわれています
 
適度な睡眠を年齢と発達段階に
応じていることが大切ですひらめき電球
 
子どものうちから
『海馬』の体積を大きくしておくことが
大切ですね
 
このことが
将来の『認知症』や『うつ病』予防に
大きな力になるのです
そして…
子ども朝食は
菓子パンより
ご飯がよいのです

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