ローカーボダイエットとは✨

 

血糖値をコントロールする
『ローカーボダイエット』

インスリン抗体性は
どんな神経変性にも共通する
問題

 

 

血糖値を制御すると
主要な神経変性疾患は
症状が改善される

 

したがって
アルツハイマー病や
関連する疾患の治療では
血糖値のコントロールが
欠かせない‼︎

 

 

問題の核心にあるのが
炭水化物を多く含む
食物の食べ過ぎ
炭水化物は
血糖値を上昇させる

すると…
血流から細胞に
グルコースを運ぶために
インスリンが血流に送り込まれる

 

炭水化物の摂取力が多いと
血糖も多い

 

そして
インスリン濃度も
高くなる

インスリン濃度が高い状態に
長時間さらされた細胞は
インスリンの作用に対する
感受性が低くなる

つまり
インスリン抵抗性が生じるのである

 

その結果
グルコースが効果的に
細胞に取り込まれなくなり
長時間血液中に
たまることになる

 

すると
血液からグルコースを取り除くために
☟☟☟☟☟
さらに
インスリンが放出され
インスリン濃度が高まる
☟☟☟☟☟
インスリン濃度が高まると
細胞は
さらに
インスリン抵抗性が高まる
☟☟☟☟☟☟
こうして
インスリン抵抗性を高める
悪循環が始まる

 

インスリン抵抗性は
脳がグルコースを利用する力を阻害し
それが脳インスリン抵抗性を
引き起こして
脳はエネルギーが枯渇し
脳細胞の変性が促進される

 

 

アルツハイマー病が
3型糖尿病と呼ばれるのは
こういう理由である

 

 

単に脳に
ケトンを送っただけでは
この問題は解決しない

 

 

ケトン療法は
問題の解決法の一部であり
一時的な改善を
もたらすにすぎない

 

 

根本な問題
つまり
インスリン抵抗性は解決しない

 
インスリン抵抗性に
対処する唯一の方法は
血糖値を制御すること

 

これは
摂取する炭水化物の量を
制限することで可能である

 

1920年代に
インスリンが発見される以前から
75%→脂肪

17%→タンパク質

8%→炭水化物
という
低炭水化物（ローカーボ）
ダイエットが糖尿病の治療に使われて
効果を挙げていた
この食事療法の問題点は
古典的な
ケトジェニックダイエット
（90%脂肪・8%タンパク質・2%炭水化物）

もそうだが…
ほとんどの人は
長時間それを続けることが
できない！！
ということ

だが幸い
炭水化物の摂取を減らして
ケトン濃度を上げるためには…
これほど
厳しい食事制限は
必要ない

低炭水化物ダイエットの
1つである
アトキンスダイエットは
より食事の幅を広げ
制限されてはいるものの
もっと多くの炭水化物を
食べながら
同程度の保護作用があることが
わかっている

 

ここで紹介するダイエット法は
アトキンスダイエットに手を加え
さらに
ココナッツオイルの
中鎖脂肪酸トリグリセリドがもつ
ケトンを生成して
脳を守る力を組み合わせたもの
☟☟☟☟☟
この食事法は
脳がきちんと機能するのに
必要な燃料を
脳に提供するひらめき電球

 

さらに
インスリン感受性を高め

代謝パラメーターを正常化し
神経毒を中和し
炎症を鎮め
酸化ストレスと糖化の
暴走を抑止し
有害な微生物の活動を抑える

 

言い換えれば
神経変性に繋がる
根本原因を排除し
脳の再生に必要な建築資材を
提供する
ケトン療法だけでは
不十分である
それと同時に
ローカーボの食事法によって
血糖値をコントロールすることが
必要
☟☟☟☟☟☟
治療結果を
最大限にするためには
そのことがまさに
不可欠と言える

この食事法には
患者の空腹時血糖値から判断できる
インスリン抵抗性の程度に
合わせて
3種類のプランがある